株式会社 微酸研は「微酸性電解水」の発明者が創業した会社です。

商品について

特許登録について

■微酸性電解水を生成する装置で基本となるのは電解槽です。電解槽が原料を微酸性電解水に変える働きをしているからです。その電解槽で一番大事なことは安心して使える微酸性電解水を安定して生成することです。そのためにはできるだけ低い温度で、できるだけ低い電圧で電解する必要があります。さらに高濃度の電解液が長い時間保持されないようにすることも大切です。
■当社の電解槽は他に類を見ない構造で、冷却機能、電解液の整流機能・希釈水の逆流防止や電解槽内の電解の偏り、および電解槽内の圧力変動を防ぐ機能などを備えています。
■それらの工夫により過熱による電極寿命の短縮や不純物の生成、さらに有効成分濃度やpH(酸アルカリ度)の変動を防いでいます。つまり、いつも安心して微酸性電解水を使えるように働いているのがHOCL電解槽です。
■弊社では、この電解槽について、国際出願(国際出願番号PCT/JP2010/003928)を行い、我が国において、すでに特許第4712915号(登録日2011年4月1日、特願2011-504069)として登録されました。
下は、特許登録された電解槽の概略図です。
■電解槽101は、平行に配置された電極板101aの間に、電解槽101の上部および下部に形成された細孔を通して希塩酸が流れるようになっています。
■電解槽101は、希釈水を流す容器102の中に設置され、電解槽101の周りには、希釈水の入口103から電解生成物を希釈するための希釈水(水道水)が供給されます。
■下部の開口から流入した希塩酸は、電解された後、上部の細孔から排出され、電解槽101の周囲を流れている希釈水で希釈された後、微酸性電解水として出口104から排出されます。
■電気分解のための電流値は、3〜9A程度とされ、電解槽101の上部および下部に形成された細孔は、 電解液の整流機能・希釈水の逆流防止や電解槽内の電解の偏り、および電解槽内の圧力変動を防ぐことなどを考慮して、それぞれ総面積が0.8mm2〜10mm2程度に設計されていています。
■ 図に示した電解槽101は、pH5〜pH6.5の微酸性電解水を基本構成を変えることなく、処理能力300L/hr〜10t/hrの範囲で微酸性電解水を製造することができます。

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